チャンピオン決定戦
チャンピオン決定戦は、正柳館スポーツチャンバラ各教室会員の技の向上、試合の実戦感覚をつかむため、大会での所作の練習、ルール把握、審判技術の向上、目標に向って練習意欲を持たせる・・・などを目的として、各月の最終練習日に、各教室内で実施される試合で1994年9月に「練馬区スポーツチャンバラ協会」主催によって開幕されました。
各回優勝者には「記録証」が授与され、その記録証を10枚ためると「剣豪」の称号が与えられます。
剣豪は年一回行われる剣豪のみによる決定戦(剣聖決定戦)に参加し、優勝者には「剣聖」という最高位が与えられますが、この位は防衛戦をして守らなければならず、毎年挑戦者と対戦します。
開幕後まもなく、正柳館グループとの協賛事業となり、2003年(平成15)からはSWS安全武器術研究会との提携により、剣豪への賞がトロフィーから「金のソード」(児童館剣豪には金に見えるソード)に変わり、翌2004年からはSWSとの協賛事業として正式にスタートし、競技内容もスポーツチャンバラだけでなく、正柳館各流派種目、SWS各種武器飛び道具など、総合的な決定戦となりました。
そして2007年9月、正柳館総拳道系の教室会員が、スポチャン系の会員を上回ったため、正柳館グループの主催行事となりました。
しかし、時代の流れによる諸事情により、2012,4には児童館クラブでの剣豪制度は廃止となり又、教室減少により2014には総ての剣豪制度が廃止となりました。
長い間のご愛顧ありがとうございました。

                 


◆剣豪/
◎記録証10枚(2回目以降は15枚。以降2枚づつ加算)ためた者に与えられる
 称号

◎賞/・初回(金のソード)
   ・2回目(金のダガー、くない、フットスネーク、チェーンソード
        モーニングスター、フレイル、スルジンのいずれか選択)
   ・3回目(金のくさり鎌、ヌンチャク、日本刀のいずれか選択)
   ・4回目(金のトンファー、三節棍、二節棍のいずれか選択)
   ・5回目(金のサイ、トライデントのいずれか選択)
      ※児童館剣豪は回数に関係無く「金に見えるソード」

◆名誉剣豪/
◎通算で5回剣豪になった者に与えられる称号
◎賞/トロフィー

◆剣聖/
◎剣豪のみで行われる試合「剣聖」決定戦に優勝した者に与えられる称号
 但し、毎年防衛戦を行い、タイトル防衛をしなければならない。
◎賞/タペストリー、金の槍

◆永世剣聖/
◎剣聖位を5回連続防衛した者に与えられる称号
◎賞/赤帯